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大規模修繕工事の進め方

category : 建物設備 2017年8月16日 

大規模修繕工事の進め方

大規模修繕工事とは、その目的は?

大規模修繕工事とは、文字通りマンションを大規模に修繕する工事です。外壁や屋上、場合によっては給排水管など、普段なかなかメンテナンスできない共用部分の劣化に対し、管理組合で計画的に積み立てたお金を使って修繕するのが一般的です。

建物外周に足場を掛けネットで覆ったり、たくさんの職人さんが長期にわたって作業をしたりするので、工事内容、工事金額、工事期間ともに大規模になります。

その目的は建物の寿命を延ばす事はもちろん、美観や居住性の向上など、資産価値を維持するという大切な側面も持っています。
 
長期修繕計画標準様式とは

マンションは建物の規模が大きく、また、エレベーターや給水装置、消防設備など、戸建て住宅にはない特殊な設備もあります。行き当たりばったりの修繕工事ではとてもではありませんが対応ができません。 (さらに…)

初めてのマンション大規模修繕工事 Vol.0.1

【塗装工事】

大規模修繕工事と言っても皆さんはピンとこないかも知れませんが、 マンションに住み始めて10年〜12程経った頃、最初に行うのが外壁の塗装工事や屋上の防水工事です。 なぜ外壁を塗装するのでしょうか?

塗料の機能には、大きく分けて二つの機能があります。建物や設備を保護する役目と、美装する役目があります。(最近は機能塗料と呼ばれるものも色々とで出てきていますが・・・) どちらも建物の資産価値に大きく関わっています。

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設計監理事務所 選定時の留意点

大規模修繕工事の発注方式には、「設計監理方式」や「設計施工(責任施工)方式」などがあります。設計監理方式では、改修設計・施工監理業務を第三者の設計事務所(以下、コンサル)が行い、修繕工事業者は管理組合が決めます。

メリットは、大規模修繕工事の透明性、客観性、中立性が図れ、業者選定に競争原理がきちんと働けば他の方式に比べ総コストが下がる場合がほとんどです。 (さらに…)

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